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普段からそう |
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誰もそんなもんかもだけど、人を名前とか顔で覚えない。
赤いギター持ってる奴とか、よく図書館いる奴とか、いつのコミケにモフ本出したとか、ファーストガンダム好きな奴とか、そういう覚え方。
で、ここもぶっちゃけIDなんか憶えてないから(常連の一部除)、どういう記事投稿してたとか、どういう文章書いてるとか、記事でようつべいつも貼ってるとか、ピアノ弾いてるらしいとか、絵をよくうpってるとか、このタグの記事が多いとか、そういう覚え方なんだよなー。
みんなのっぺらぼうでさ、過去に何をしたって言う、行動なり言動なりで覚えてるわけで。
だから何だってわけじゃないんだけど、何となく継続は力なりって、そんな風に思ったって言うただそれだけ。
Re: http://6v4ach.sa.yona.la/266
まあまあそう言わず(´ー`)y-~ |
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自萌えは大事だ自萌えは。そこだけにとどまるのはヤバいけど、たまには「オレってすごくね?」って思ってもいいじゃないか。
自分の生み出した何かを、自分以外の誰か(数関係なく)が好きだって言ってくれるのは充分奇跡だと思うよ。
白黒言わずに数やってるうちに何か見えてくるさ。表現する術と、表現したい何かの両方が揃ってるのって案外ないんだぜー。
ここから関係ないんだけど、冗談が通じずに真っ直ぐ受け止められて恥ずかしさに悶えるのは、他人がやってる分には萌えるんだけどな。自分がやってもキモチワリー。
http://q7ny3v.sa.yona.la/1430 |
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得意だったつもりの新幹線移動、いつもはビジネス回数券支給受けるのだけれど急で自動発券機で買う。「往復買っとくか」で発券されたのが
・往路)乗車券
・往路)特急券
・復路)乗車券
・復路)特急券
の4枚、それを「2枚重ね」の自動改札に通す、4×3/2の6通りの組み合わせで正解は1つ。まぁよく見ろってことですが。
千葉の先っぽで、Suicaで出場できなかったことが。 |
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40人くらいで都内から一気に移動したとき、改札がちょっとした修羅場でした。
いつもの巨大画像(2701x1760)。
今はさらに画像右下あたりでどっかんばっかんいろいろこさえてます。
梅田駅のも誰か作ってほしい。ってもう多分誰かやってるよな。
「私は、一人では絶対に電車に乗れない。」 |
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母親、曰く。
もともと田舎暮らしで生活の足といえば確実に車、余程のことがない限り電車に乗る必要のない人生を過ごしてきた御年62歳の発言。
主たる原因は
・「上り・下りとか言われてもどちらが自分の行きたい方へ行く電車だかわからない」
・「大きな駅だと目的のホームに辿りつける自信がない。間違えて乗車して知らない土地に連れて行かれそう」云々。
・加えて「っていうか、そもそも切符の買い方がわからない。たぶん改札通れない。」
とのこと。
そんなアホな、とその場では一笑に付した自分ですが、先日の旅行で、なるほど、言わんとしていることが理解できました。
以下、実際自分が改札でとった手続き一覧
往路
地元駅 :【自動改札】『suica』
↓
大 宮:【自動改札】『乗車券』+『とき特急券』(2枚同時ツッコミ)+『suica』(タッチ)(乗り換え。新幹線ホームへ移動)
↓
越後湯沢:【自動改札】『乗車券』+『とき特急券』(2枚同時ツッコミ)(乗り換え。一般ホームへ移動)
↓
金 沢:【人力改札】『乗車券』+『はくたか特急券』(改札出て七尾行き乗車券+特急券買う。再入場)
↓
七 尾:【人力改札】『乗車券』+『サンダーバード特急券』(改札出て西岸行き乗車券買う。再入場)
↓
西 岸:【電車内人力改札】『乗車券』(ワンマン電車にて運転手に乗車券を渡して降車。)
復路
西 岸:無人駅で乗車券買えず。乗車時に『整理券』を入手
↓
七 尾:【人力改札】『整理券』+『現金』(改札出て金沢行き乗車券+特急券買う。再入場)
↓
金 沢:【人力改札】『乗車券』+『しらさぎ特急券』(改札出て、越後湯沢行き乗車券+特急券で再入場)
↓
越後湯沢:【自動改札】『乗車券』+『はくたか特急券』+『とき特急券』(3枚同時ツッコミ)(乗り換え。新幹線ホームへ移動)
↓
大 宮:【自動改札】『乗車券』+『とき特急券』(2枚同時ツッコミ)+『suica』(タッチ)(乗り換え。一般ホームへ移動)
↓
地元駅 :【自動改札】『suica』
・・・・ナニこの統一感の無さ。とても同じ交通機関を利用しているとは思えなんいですが。
観光で来た外国人にとっては嫌がらせのレベル、乗りこなすのは無理ゲーな気がする。
「ドローッ、 特急券! サンダーバードを召喚ッ!」とかいうゲームじゃないんですから。
「外部SDカードが破損しています。」 |
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Galaxy | |
気づいたらなぜか電源ごと落ちていたので電源再投入してみたらこのメッセージ、何があったGalaxyS(初代)
購入してもうすぐ2年、ずっと挿しっぱなしだったからいいかげん壊れたのかも…
まあ、たいしたデータも入ってないはず(そもそも本体が16GB内蔵だからあまり外部SDカードとか意識してなかった)
だしてきとーに16GBか32GBの奴でも見繕ってくるか…
Re: 次はプロペラでお願いします — iPhoneでプロペラの回転を撮影したらとんでもないことになってた:らば Q
http://q7ny3v.sa.yona.la/1429 |
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スリットカメラになっちゃうってことですよね。「古いデジカメかiphone」ほう、プロペラ探すっ。
http://gt7u9x.sa.yona.la/1096 |
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朝から続いた雷雨も落ち着いて、雨上りの夕暮れ
太陽は、もう山向うに落ちてしまったのか、雲に隠れてしまっているのか、はっきりとしない
普段ならそれなりの人通りのある道も、雨と時間、時期のせいかそれも少なく
あんなに騒がしかった蝉の声も、遠くで囁く程度になって
外の空気がね、ものすごく冷たいんです
薄い部屋着では肌寒いくらいに
もうしばらくしたら秋になって、そうしたらまた急ぐように冬になるでしょう
神社の鳥居が、見えない夕日で心なし朱色に染まっていたから、切なくてしょうがなかった
http://q7ny3v.sa.yona.la/1427 |
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んー、統廃合で旧帝大に編入されたローカル国立カレッジの卒業生はフェイスブックで旧帝大の卒業ということになるのか。
Re: ご当地美少女 - 金沢 -
Re: http://kgq3vd.sa.yona.la/3
はさみの手 |
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Reply itext | |
おいでと手を差し出すと、蟹の子はむっつりと唇をへの字に曲げ、そっぽを向いた。
何か言ったかしたかと、私はつい悲しそうな表情を浮かべて、蟹の子の顔を覗き込むようにする。蟹の子はますます意固地によそを向き、怒った時にはそうするように、小さなはさみの両手を頭上に振り上げた。
はさみの先が、顔を近づけていた私の、前髪の先へ軽く当たり、思ったよりもずっと鋭いそのはさみの切っ先で、すぱりと私の髪が切り落とされる。
驚いて私は身を引き、蟹の子も驚いて両手のはさみを胸の前に抱え込むようにして、私たちは一緒に、そこに落ちた髪のひと房を眺めていた。
ああ、と思わず私は声を上げ、だがそれは悲しみや悔しさや恐ろしさではなく、単に驚いただけの声だったのだが、蟹の子は両手を抱え込んで小さな体をいっそう縮め、さっきまでよそを向いていた顔をこちらに上目遣いに、心底申し訳なさそうな、そして怯えた顔をしていた。
大丈夫、と私は髪を切られた辺りの額を片手で押さえながら笑って見せる。蟹の子はそれでも表情を崩さずに、放っておけば泣き出すかもしれないと私は思う。
髪なんか、すぐに伸びるから。
できるだけ明るく、私は蟹の子に向かって言った。
無理はしていない。私のまったくの真正の本音だ。だが蟹の子は信じていない風に、ずりっと後ろへ半歩下がった。
これはいけない。何を言っても信じてはくれない。私はそう考えて、それがそのまま表情に悲しそうに浮かんでしまい、蟹の子はそれをどう取ったのか、今度こそほんとうに泣き出しそうに、真っ黒いつぶらな目を潤ませて、だから海の水は辛いのだなと、私はよそ事を思う。
蟹の子を泣かせてはいけないと、私はそればかりで頭の中をいっぱいにして、そうしてひらりと思いついた時には、手の中に大きなはさみを握り締め、その、蟹の子どころか、私の掌の2倍もありそうなはさみで、掌いっぱいにつかみ取った後ろ髪を、じょきりと一気に切り落とした。
蟹の子は声は上げず、だが意外な表情豊かさで、全身で呆気に取られ、私をあの真っ黒な目をいっぱいに見開いて見つめ、私はそれに応えるように顔いっぱいで笑うと、手の中につかんでいた、私から離れてしまった髪の毛を、後ろの方へぱさりと放った。
ざくりと切った今は揃わない後ろ髪が、あごの線を撫でて来る。面倒くさい長さになってしまったと私は感じた。
蟹の子は、呆然とした後で気を取り直し、そしていっそう色濃く悲しげな気持ちをそこへ刷くと、赤い体がなんだかひと色失せたようで、人も顔色を失うが、蟹だって同じように青くなるのだと、それはとても場違いで不思議な発見だった。
触わると、痛い。
蟹の子はまだ両手を抱え込んだまま、ようやくぼそりと言った。
何だって?
よくわからず私が聞き返すと、蟹の子はうつむいて、ふるふる広いが薄い肩を震わせて、はさみの手では傷つけずに優しくは触われない、と小さな声で言った。
今度は私が呆気に取られた。
ああ、そうだったの。
だから私が近寄ったり、近寄らせたりしようとすると、あんな顔をして見せたのだ。
蟹の子が私をまた上目遣いに見る。私は蟹の子を見下ろし、微笑んで見せる。私の笑顔を見て、蟹の子はようやく胸の前に組んでいた腕をほどいた。
蟹の子へ向かって体を近づけると、切ったばかりの中途半端な長さの髪が、ふわふわと顔の回りに散った。その眺めは思った以上に慣れず、顔をしかめかけた私は、思いついたままを蟹の子へ向かって口にしていた。
髪を切るのを手伝って。
言いながら、私はまたひと房目の前に垂れた髪の毛を指先につまみ、ぶすりと手にしていたはさみで切り落とす。そしてまた別の次のひと房。
そうしながら、蟹の子へいっそう頭を近づけて、髪の毛が届くようにしてやると、蟹の子はゆらりと立ち上がり、私の方へはさみの手を伸ばして来た。
ぱさりぱさり。ばさりばさり。私の髪の毛がどんどん切られてゆく。次第に私たちは愉快になり、笑い転げながら髪を切り続けた。
垂れる長さが足りなくなると、私は蟹の子を用心深くつまみ上げて肩に乗せ、そこで髪を切るように頼んだ。
私は、蟹の子から遠い方の髪を盲滅法につまみ上げては切り落とし、最後には私も蟹の子も髪の毛まみれになり、つんつんと逆立った私の髪は長さもてんでばらばらな、ひどいざんぎり頭になった。
私は、額からうなじまでをひと撫でし、掌に芝生のように当たる髪の意外な柔らかさに目を細め、ありがとう、と蟹の子に言った。
切った髪はどうする?
蟹の子が、私の肩から下を見下ろして訊く。
さあ、持って帰ったら鳥が巣材にするかも。



