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今日のBGM後編 |
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BGM |
第3楽章
《常動曲》作品257
ヴェルディ: アイーダ, 第2幕 - 凱旋行進曲
Aquarela do Brasil
第4楽章 フィナーレ. プレスト
スウィング・スウィング・スウィング
モーツァルト: ドン・ジョヴァンニ, 第1幕 - あそこで手を取りあって誓いを交わそう
楽劇 「神々の黄昏」 より ジークフリートの葬送行進曲
交響曲 第40番 ト短調 K.550 第1楽章 モルト・アレグロより
ボヘミアン・ラプソディ
《白鳥の湖》 小さな白鳥たちの踊り(第2幕)
リスト: 「パガニーニによる大練習曲」, 第3曲, 嬰ト短調, ラ・カンパネラ
<中国>古琴 流水
《ラデツキー行進曲》作品228
前奏曲III 3つの前奏曲より
The Perfume
Prologue - The Highest Point
ドゥルパド/ラーガ:ムールタニ
交響曲第3番ヘ長調作品90 第2楽章
リスト: 愛の夢第3番, 変イ長調
バリ_スカール・ジュプン
トゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー
Ⅶ病より癒えゆく者
Grenouille's Childhood
Pictures of Me
幻想序曲 ロメオとジュリエット
Yumegiwa Last Boy
ラーガ・シャンカラ
American Wake (The Nova Scotia Set)
第3楽章 メヌエット
Slip Into Spring
アリラン
Burnin' for You
Wind
アルマ・ジャネーラ (平原児の魂)<ベネズエラ/カリブのうた>
<ブルガリア>グロズダンカ
ショパン: 「12のエチュード」, Op. 10, エチュード 第3番, ホ長調, 「別れの曲」
ジュ・トゥ・ヴ
ドビュッシー: 「小組曲」, 小舟にて
出逢い
シューマン: 「子供の情景」, トロイメライ
Working Man (Live)
J. S. バッハ/マイラ・ヘス編: カンタータ第147番, BWV 147, 「主よ、人の望みの喜びよ」
<ブルガリア> デヴォイユ・マリ・フバヴァ
Fly By Night
ショパン: ワルツ第7番, 嬰ハ短調, Op. 64-2
ラブソティ・イン・ブルーより
Só Tinha de Ser com Você
モーツァルト: ピアノのための小品, ヘ長調, K 33B
(せめてその人の前で)美しくありたいので |
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人がしていて嫌だと思うことはしないこと
特に大事な人には絶対
怒って眠れないような夜も
なんとかして明日は仕事に行くのだ。
テンションが定まらない。 |
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どうでもよいこと 会社 |
で、明日までにテストデータの概要を作成しようと思ったんだけど、面倒になって作成してなかったり。
なんとかなるかな、と思いたい。
さて、今日はもう寝ます。
帰りたい。(家にいるけどさぁ。)
そうか、 |
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どうでもよいこと sa.yona.la |
Favoriteに入れた他の人の記事は、ログインしていない人からも見られるのね。
ようするに、Favorite=リンクか。
友情とも愛情ともつかないなにか |
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とても親しく付き合っているが、もっと相手に近付きたい。
これ以上ともなると手段はセックスしか見つからないが、
それは何か違う気がする。
という関係性は、何と呼んだらいいんでしょうかねぇ…
そしてどうしたらいいんでしょう。
Scene:2002年7月19日京都 次男宅/「カラマーゾフの兄弟」現代パロディ |
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カラマパロ |
※習作というより設定。未推敲悪文注意。
兄貴というやつは、もしかしたら、親父以上のきちがいかもしれない。この炎天下、東京から京都までバイクでぶっ飛ばして来ることがすでに正気の沙汰ではない。のみならず、アパートのドアに首をあずけて、いびきをかいて寝転がっていたのには度肝を抜かれた。俺が帰ってこなかったらどうするつもりだったのだろう。無計画にもほどがある。連休前の京都のホテルに空きなんてありませんよと言うと、兄貴はへえと呑気に言って目を丸くした。
「今夜はここに泊まってくださって構いませんが」できるだけ慇懃な調子で言う。「明日は困りますよ。東京に行く予定なんです」
「東京だって!」兄貴はカップラーメンをすするのをやめて躍り上がった。「田園調布に帰るのか?」
「実家に? まさか。T大の社会学の教授まで、書類一枚届けるだけですよ。うちのK大の恩師から使いを頼まれましてね。宿は安いビジネスホテルを取ったし、滞在は一泊だけです」
「なるほど、いや、しかし、こいつは神様仏様のオボシメシだ!」兄貴は高く手を打った。「少しくらい、時間は取れるだろ? なあ、俺の頼みも聞いてくれよ。いいだろ?」
兄貴の声はやたらと響く。安普請のアパートだ。俺はひとまずやつを畳に座らせた。
「言っておきますが、親父に会うのはお断りですよ」
「だれが弟にそんな真似させるもんか。あのクソ親父! あいつさえいなきゃ、おまえにこんな頼みをすることもねえだろうに。なあ、このとおり、頼む。俺の婚約者に会ってくれ」
「婚約者? ご結婚されるのですか?」
「よせ! 俺は結婚なんかする気はない! 親父が勝手に持ってきた見合い話なんだよ! 相手は京都の有名老舗旅館の箱入り娘だ。O女子大学の四年生で、麻布のマンションに住んでる」
「もう見合いしたんですか?」
「何度か会った。あのお嬢さんに罪がないことは分かってるが、あまりに俺とはタイプが違いすぎる! 良家の令嬢なんて俺の肌に合わん。いや、親父の真意はわかってるさ。京都の観光ビジネスのかなめである娘と、俺を政略結婚させて、ついでに俺を会社の二代目に仕立てようという魂胆だ。だが、社長も結婚も俺はごめんだ! なあ、あのお嬢さんと会って、俺の悪口でも吹き込んで、婚約破棄にうまーく誘導してくれ。この通りだ、な?」
泰然とうなずきながら、俺はひそかに、親父もたまには良策を練るものだと考えた。この兄貴というやつは気ままな根無し草だ。一九七四年生。就職こそ四歳下の俺の世代と比すれば若干マシだったとはいえ、バブル世代ほどに浮かれた性根を持ち合わせているわけではないだろうに、中学時代には呑気なヤンキー不良軍団の一味になり、親父が金を積んで何とか入らせた私立高校は二ヶ月で退学、その後はフリーター職をお気楽に渡り歩きながら、はや今年で二十八歳だ。限りなく底辺に近い暮らしのくせに、ちっとも悲壮感がなく、いざ本気で困ったらどこからか自然と金がわいてくると半ば本気で信じている。親父もとうとう社の命運をかけて、このろくでなしの長男を更正させようという気になったものとみえる。結構なことだ。
「いいですよ」俺は答えた。むろん、こいつの願いを果たすつもりなんか毛頭ない。さっさと嫁をもらって落ち着いてもらう魂胆だ。俺は兄貴を褒め上げてやるための極上のシナリオを練り始めた。
「ありがとよ! おまえ、いいやつだな!」兄貴はたくましい腕を振りあげて馬鹿まるだしのガッツポーズをした。「まったく、俺にだって他に好きな女はいるってのに、結婚を強制するなんざあの親父、つくづく人間じゃねえ」
「好きな女?」
「いい女なんだ」うっとりとした目をしてくれる。「歌舞伎町のNo.1キャバ嬢なんだぜ。源氏名は……」
最悪だ。貯金もせずに、バイクを好き放題に乗り回して、キャバクラに通い詰めているのかこいつは。自分の食い残したラーメンを流しのゴミ箱にあけて、俺はためいきをついた。
母親が違うとはいえ、かたや弟の俺はどうだろう。修士課程は大学から学費全額免除がおりたからいいものの、学部の四年分については、半年前、何とか奨学金を返還し終えたばかりだ。そのたかだか数百万の工面さえも、十八歳のときのあの転機がなかったら、とてもままならなかっただろう。あのとき、最若手の批評家として論壇で脚光を浴びることがなければ、ありきたりの学習塾の講師か何かで細々と生計を立てるしかなかったところだ。それでも、京都の物価は高いし、執筆という仕事は何かと物入りだ。珍しい苗字のせいか、俺があの親父の会社の御曹司だということは一部の論壇オタクどもの噂になっていたし、俺をたいそう羽振りのよいお坊ちゃんと勘違いする者もいたが、とんだお門違いだ。俺は今でもこんな壁の薄いアパートに住んでいるし、苦しい生活の中で貯めた東南アジア放浪のための旅費だけが心の命綱なのだ。
「なあ、もうひとつ頼みがあるんだ」
「まだあるんですか?」
「俺たちの弟のことだよ」
「…………」
「おまえのことを気にしているぞ。あの子にも会ってやれよ。な?」
Re: 本当の愛情 親子編